テレパシー

 

テレパシー
友達の女性が私の夢を見たそうです。
私の家に呼ばれて行ったら、私の母が私と結婚させようと強引に話を進めてしまう。
どうしてそんな夢を見たのか。
既婚の彼女は首を傾げていました。

それは一種のテレパシーじゃないかと感じました。

実は、その2~3日前に結婚に関連した出来事がありました。
茶道の師匠に、突然結婚を勧められました。
相手は、顔を知っている程度で、ほとんど話したことのない女性です。
(収入は少なくても)結婚すれば、(二人でも)細々と生活できるというようなことを言われました。
「二人で会って話してみない?」と。
美人だし、大変ありがたいお話です。
しかし、どう考えても、相手が私を気に入る感じではないのです。

相手の気持ちを聞いていない話なので、その女性にご迷惑ではないかと危惧しました。

そんなことがあったものですから、夢の話を聞いた時に、現実と話がつながっていると感じました。
タイミングといい、いきなり結婚を勧められた点で共通しています。
やはりテレパシーだと思うのです。

師匠が母に替わったり、微妙に話の設定が異なっています。
そういう齟齬が生じるのは、メッセージのようなものを、その人の脳がどう解釈するかの問題ではないでしょうか。

世の中には、普通の人には見えないものを視たり、聞こえない声を聴いたりする人がいます。
否定はしませんし、そこに何かがあるとは思うのです。
しかし、その人の言っていることが正しいとは限りません。
霊や神様の声を聴いたり、前世が見えたりするのは、その人の脳の、1つの解釈に過ぎないと思います。
そういう不確かなことを信じると、判断を誤るような気がします。

物事に、きちんとした説明は求めないのが無難です。
何となく、何かあったんだなと思うだけでいいと思います。

【追記】
夢の話を聞いた数日後、別の女性に「阿部さんが結婚しているって言っちゃいました」と謝られました。
説明するのがめんどくさい相手だったので、私のことを既婚者だと話したみたいです。
次は、バツイチにされてしまうのでしょうか(笑)

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