瞑想と気づき

毎日の習慣として瞑想をしています。

方法は簡単です。

頭は寄りかからないようにして、ゆっくりと大きく呼吸をしながら、20分間、目を閉じるだけです。

 

瞑想は、雑念が湧くので苦手と思っている人が多いようです。

雑念が湧いても、全然気にする必要はありません。

湧くに任せておけばいいのです。

思い浮かんだことに関して、続きを考えないのがコツです。

例えば、瞑想中に「家の外がうるさいな」と思ったとします。

でも、「騒音の原因は何の工事だろう?」とか続きを考えないことです。

 

瞑想の後は、頭がスッキリします。

気持ちが穏やかになるので、ストレスが解消されます。

悩みを抱えていても、すーっと楽になります。

 

僕の場合、瞑想中に不思議な映像を見ることがよくあります。

一度も会ったことのない知らない人の顔や、状況のよくわからない光景が、一瞬はっきりと見えます。

しかし、すぐに忘れてしまいます。

記憶として持続しないのが特徴です。

 

映像の見えることに、特にメリットはないと思います。

強いて言えば、瞑想がうまく行っているという気分になるぐらいです。

 

瞑想をして1日ぐらい経つと、色々なことに気づきます。

その時にわからなかったことが、「あれは、こういうことだったのか」と、結論だけが、突然に頭の中で浮かぶのです。

まるでパズルのピースが揃って完成したような、達成感に近い感覚があって、不思議と、その結論にはゆるぎない自信があります。

 

気づきというのは、何か目に見えない存在が教えてくれるものではありません。

自分で、ひとりでに分かるものだと考えています。

多分、熟成期間のようなものがあるのでしょう。

情報が無意識の中で熟成され、瞑想で心の緊張がとけると、気づきが起きやすくなると感じています。

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