道のつく習い事

道のつく習い事

茶道を始めて27年になります。
お茶を続けてきて良かったと思うことは幾つかあります。
その一つは、「答は自分の中にある。他人に聞いて得るものではない」ということを学んだことです。
茶道の「道」とは、自分の理想とするお茶を目指す「道」であり、他人とは違います。
まず師匠から点前等の「型」を教わります。
それは、料理にたとえるとレシピのようなもので、実践して自分のものにして初めて価値があります。
そのためには回数をこなすしかありません。
茶道に限らず、道のつく習い事全てに共通することだと思います。

ヒーラー歴はまもなく6年になります。
ヒーリングに「道」はついていませんが、同じことが言えます。
「型」を繰り返し施術することで、自分の思う理想のヒーリングに近づいて行きます。

スピリチュアル系の人に、セミナー巡りをする人がよくいます。
本当は、これと決めた1つのことだけを徹底的にやり続けた方がいいと思います。
続けて行くうちに、様々な気づきが起こり、自分に必要なことが身についてきます。
それが揺るぎない自信となります。
自信がつけば、他の内容、他の分野であっても対応できて、自信が持てます。
自信とは「自分を信じること」であり、
自分を信じていれば、何事も全て自分で決められるからです。

何でも他の人に聞いて済ます人がいます。
そういう人でも、正解がわからないだけで、自分はどうしたいかは決まっています。
自分の答に自信がなくて、不安になっているだけです。
そこで、他人のせいにして、楽して安心したいのです。

しかし、他人に判断を委ねて生きていたら、死ぬときに後悔すると思いませんか?
自分で、こうすれば良かったって。

世の中、正解が決まっていることなんて、ほとんどありません。
要は、自分がどう思うかだけです。
新型コロナウイルスにしても、マスコミの言うことを鵜呑みにせず、
自分を信じて決めればいいのです。

2020年はコロナ禍でしたが、個人的には充実した一年でした。
不安がないのは、茶道とヒーリングのおかげだと思っています。
来年も楽しく過ごせそうです。

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