味を変える

気功師が気でウイスキーの風味をよくするという実験を、四半世紀も前にテレビ番組で放映していたことを、最近になって知りました。
『実験超科学「気」の魔力』(藤本憲幸著/1991年/文化創作出版)によれば、
テレビ朝日の水曜スペシャル『宇宙スーパーエネルギー“気”』(1991年4月6日放映)で、東京電機大学電子工学科の町好雄教授が、計器によって気を測るという実験をして見せたそうです。

「グラスに注いだウイスキーの上三~四センチのところから、人指し指心にして、手のひらをかざし、自分の指先から気が流れ出て入ることをしっかりと頭に描きながら(想念)、「ウイスキーよ、マイルドになれ」と念じる(念力)のだ。十秒間でよい。……」(引用)

結果は、下記の通りになったそうです。
ノーマル → 気をかけた状態
水     109Hz → 119Hz
ウイスキー 144Hz → 146Hz

紹興酒   130Hz → 133Hz

振動数が変化したということは、つまり物質の性質が変わったということです。
味がマイルドになったと感じるのは、錯覚ではないということになります。

因みに、私も飲み物の味を変えて見せることがあります。
お客様の中には、ヒーリングの施術を受けても「感じない」という方がいらっしゃいます。
普通は、目に見えないエネルギーを信じていただくのは難しいことです。
ところが、飲み物の味が変わったことなら、ほとんどの方に分かっていただけるのです。

私の場合、気功ではないので、てのひらをかざさなくても味が変わります。
「不味くなれ」「美味しくなれ」と思うだけで充分です。
初めに不味くしてからマイルドにした方が、振動数の差が大きくなり、味の変化が分かりやすいです。

基本的には、出された飲み物や料理は、そのままの味を味わうべきだと思っています。
味を変えて見せるというのは、あくまでヒーリングの説明のためのパフォーマンスです。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です