2021年11月13日 / 最終更新日 : 2021年11月13日 阿部善穗 ブログ 開門落葉多 この軸は、「開門落葉多」(もんをひらけばらくようおおし/かいもんらくようおおし) 。表千家の久田家12代尋牛斎宗匠の筆です。 『大燈国師語録』に出てくる禅語です。元は唐の無可上人の詩の一節で、「聽雨寒更盡」(あめをきいて […]
2021年11月11日 / 最終更新日 : 2021年11月11日 阿部善穗 ブログ いつも茶人の心 日本人 茶道について最近お話することが少なくなりました。お稽古は月1回、お茶会の機会もありません。 そんな私に、茶道について書いて欲しいというお話をいただきました。ありがたいと思いました。 言われて気づいたのですが、意識としては […]
2021年5月8日 / 最終更新日 : 2021年5月8日 阿部善穗 ブログ これからの茶道 茶道はお金がかかる。お金持ちの趣味だ。そんな風に思っている人は多いでしょう。 でも、待てよ。と思いませんか?千利休が大成したのは侘び茶です。当時、「侘び」とは、物質的な困窮を意味していました。つまり、貧乏の茶。では、茶会 […]
2020年12月15日 / 最終更新日 : 2020年12月15日 阿部善穗 エッセイ 道のつく習い事 道のつく習い事 茶道を始めて27年になります。お茶を続けてきて良かったと思うことは幾つかあります。その一つは、「答は自分の中にある。他人に聞いて得るものではない」ということを学んだことです。茶道の「道」とは、自分の理想と […]
2020年8月26日 / 最終更新日 : 2020年8月26日 阿部善穗 エッセイ “無” 映画『千利休 本覚坊遺文』(1989年、熊井啓監督)は好きな映画です。原作は井上靖。利休没後30年、利休はなぜ死を選んだか(秀吉にお詫びをしなかったか)の真相を探る物語です。 主な出演者は、奥田瑛ニ(本覚坊)、三船敏郎( […]
2020年5月5日 / 最終更新日 : 2020年5月5日 阿部善穗 エッセイ この境界線またぐべからず ずいぶん前になりますが、あるご住職からこんな話を聴きました。 若い頃、修行時代のお話です。地面に線を引いて、「この境界線を越えないで、向こう側へ行くにはどうしたら良いか?」という問題を出されたそうです。 正解の手掛かりと […]
2019年12月28日 / 最終更新日 : 2019年12月28日 阿部善穗 エッセイ お客にも作法がある 茶道にはおもてなしの心があると、よく言われます。 でも、サービス業とか接客をやっていたら、当たり前のことと思いませんか? 茶道の本当に良い所は、もてなされる側、つまり客にも作法があることだと思います。 客の […]
2019年5月24日 / 最終更新日 : 2019年5月24日 阿部善穗 ブログ 茶道の稽古の近況 自分の茶のスタイルが徐々に出来てきた感じがします。 茶道の精神修養の面を凝縮した、少人数ならではの稽古を考えてきました。 思い至ったのは、一客一亭の続きお薄。 基本的に、お茶を点てる亭主と客1名の、1対1で行います。 亭 […]
2019年2月24日 / 最終更新日 : 2019年2月28日 阿部善穗 お知らせ 原作 森下典子さん来館『日日是好日』上映・トーク・懇親会(呈茶付き) 『日日是好日』の上映イベントを催します。 茶道のお稽古が描かれている素敵な映画です。 日本の文化に興味のある方に、是非ご覧になっていただきたいです。 ゲストとして原作の森下典子さんがご来館されます。 トークショー、サイン […]
2018年9月18日 / 最終更新日 : 2018年10月14日 阿部善穗 ヒーリング 茶道もヒーリングも脱力が大事 こんにちは。 SE 気功の阿部善穗です。 茶道講師もやっております。 茶道歴25年になりますが、いまだに完璧と思えるお点前ができません。 順番を覚えているとか、間違えなかったとか、そういう話ではありません。 できるだけ脱 […]